福禄寿会 青森研修
2016年06月25日(土)
6月21~23日の日程で、福禄寿会の青森県の研修が開催されました
東北地方はこれまで行ったことがないので、この機会にと参加させていただきました
都合により全日程というわけにはいきませんでしたが、行ったところを紹介していきます
・月見野霊園
約10000区画の霊園
大きさ、デザインさまざまな石塔が立ち並んでいます
地域柄でしょうか、黒い石材での建立が目立ちます
・青龍寺
東北三十六不動尊霊場第十八番札所
昭和59年に造立された大日如来の青銅座仏像は高さ231.35mで、奈良や鎌倉の大仏よりも大きい。
写真ではわかりにくいですが、想像をはるかに超える大きさでした
遠く離れた道からでも顔がみえるくらいです
五重塔と庭園
仏教の精神美を表現し、正しい法の道しるべとして建立されたそうです
・雪中行軍遭難資料館
明治35年、日露戦争が不可避とされたことを背景に、本土に敵国が侵入したことを想定し、雪山の進軍は可能かを調査するために雪中行軍が
計画された。
一泊行軍で予定されたが、未曽有の悪天候に阻まれ、総員210名のうち199名が犠牲となる山岳事故最大級の惨劇となった。
映画「八甲田山」の題材にもなった。
資料館の外に、犠牲者のお墓が立ち並んでいます
生存者11名の合同墓碑
実際に遭難者が発見された地に行きました
後藤房之助伍長銅像
雪中行軍4日目、救援隊が立ったまま意識を失い、仮死状態の後藤伍長を発見した。彼の発見がなければ、彼を含めた生存者11名も
どうなっていたか分からなかった、と言われている。
・八甲田山ロープウェー
高低差650m、乗員100人のゴンドラに乗って山頂に行きました
山頂の方向盤
あいにくの天気でしたが、青森市が一望できました
短い期間ではありましたが、未踏の地で見聞を広められたこと、諸先輩方との交流ができたこと、たいへん有意義な時間を過ごすことが
できました。
宿泊した浅虫温泉の宿からの夕陽